激流の中で一瞬だけおとずれる緩流の時にブログを更新しています(^^;
前回のブログは2017年の年明けでした。
気持ちも新たにカレンダーをめくる新年に
「よし!カレンダーを投稿していこう‼」
という新年の意気込みは、すっかり激流にのまれてしまっていました…。
2か月ごとのカレンダーを2枚めくる間、更新を心待ちにしてくださっている方からのメールもいただいていました。
本当にありがとうございます♪
言い訳はこれくらいにして、本題の5-6月のカレンダーです。
”2016.5.3
秋田から青森の途中だったか
日本海のきびしさをチョット感じた
黒瓦が強さを感じる…”
昔、屋根と外壁の色について思いを巡らせていた時期がありました。
ヨーロッパによくある鮮やかな色の屋根や外壁の色を模した建物が日本の風土の中では浮いているような感じがして、なんでだろう?と…
建築が好きで、建物をよくみていた若かりし頃…今より色々な意味で余裕があったのですね、きっと。
自分なりの答えは、建物の背景になる空と海、山の色と建物の色彩がしっくりしていると、風景になじんだ味わいのある建物だなぁと感じるのかな?と思っています。
秋田県は日本海に面していて、海の色の彩度が低く感じます。
黒瓦が海色としっくりなじみ、厳然と建物が存在しているのでしょうね。