一年の暮れの挨拶まわりをはじめました。
もう、25年あまり経つと思います。
船原の山奥に「陶の宿 あやとり」という小さな旅館を手がけました。
建物も雑木林にかこまれ、いいように馴染んできました。
モミジの紅葉がきれいでした。
小川
小川先生は、師走を絵に書いたように忙しくしている今日この頃です。
久しぶりにお会いする建築主様のみならず昔手がけた建物をみると、改めて感じることが多々あるようです。
新築の建物の真新しい空間すべてへのワクワク感や、香りなど新築ならではの「高揚感」は新築建物に足を踏み入れた人なら容易に想像がつくと思います。
反対に、経年を通り過ぎた建物はそこの風景になじみ、その建物ならではの雰囲気をかもしだして新築にはない味わい深さを感じ取ることができます。
今回の「あやとり様」も25年の佇まいから貫禄をひしひしと感じます。
何より、この「紅葉感」は一朝一夕では完成しない写真だなぁと思いました。